日本の名言・格言 - 上杉謙信 越後の龍 軍神 名言、生涯
上杉謙信の生涯、名言などを紹介します。
上杉謙信とは

- 日本の大名
- 戦国時代の越後国の大名
- 戦国最強と呼ばれた武田軍と幾度と戦う
- 「軍神」や「越後の龍」、「義の武将」などと称される
上杉謙信の出身・生涯
- [1530年~1578年]
- 越後守護の上杉家の家臣である長尾為景の息子として生まれた
- 為景は上杉房能を自害に追い込み、関東管領・上杉顕定を討ち取り、守護の上杉定実を傀儡化して勢威を振るった
- 1536年、為景は隠居し、晴景が家督を継ぐが、内紛は続いた
- 1540年代後半、景虎(謙信)は豪族の謀反を収めるなどを行うが、兄の晴景とも対立していく
- 1548年、守護・上杉定実の調停のもと、晴景は景虎へ家督を譲って隠退し、景虎は守護代となる
- 1550年、上杉定実が死去し、景虎が守護となり、1551年に越後を統一
- 1550年代には、武田家や北条氏とも争いが続けられる
- 1561年、関東管領職を相続する
- 1560年以降も様々な争いが行われ、織田信長とも対立する
- 1577年、遠征を予定していたが死去し、その後、上杉家では内紛が行われる
- 「謙信」という名前は、禅宗になることを誓った仏教の名前
上杉謙信の名言・格言
上杉謙信の格言や名言などを紹介します。
一つ一つの言葉からは上杉謙信の考え方や理念、大事にしていることを知る手掛かりになるかもしれません。
- 人の上に立つ対象となるべき人間の一言は、深き思慮をもってなすべきだ。軽率なことは言ってはならぬ。
- 大事なのは義理の二字である。死ぬべきに当たってその死をかえりみず、生きる道においてその命を全うし、主人に先立つ、これこそ武士の本意である。
- 運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり、
何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし。
死なんと戦えば生き、
生きんと戦えば必ず死するものなり。 - 我は兵を以て戦いを決せん。
塩を以て敵を屈せしめることをせじ。
出典:正武将感状記 - 四十九年一睡夢、一期栄華一盃酒
出典:上杉家譜
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