日本の名言・格言 - 豊臣秀吉 下層階級から天下人に登り詰めた希代の人物 名言、生涯
豊臣秀吉の生涯、名言などを紹介します。
豊臣秀吉とは

- 日本の大名
- 誰もが知る戦国時代に日本を天下統一した大名であり政治家
- 下級の出身でありながら、ついには天下人まで上り詰めた
豊臣秀吉の出身・生涯
- [1537年~1598年]
- 1537年頃、尾張国の農民の家または足軽の家に生まれたとされる
- 1554年頃、織田信長に小者として士官
- 1560年代、墨俣一夜城建設の逸話や、六角義賢・義治との戦いで功績を上げるなど、頭角を現していく
- 1570年には、朝倉義景討伐時に浅井と朝倉の挟み撃ちに合い、撤退の際、秀吉は殿軍の一軍を務めて織田軍を守り切る功績を上げる
- 1582年、信長が本能寺の変で明智光秀に討たれると迅速に軍を返し光秀を破る
- 1580年代、柴田勝家との対立など、織田家内部の勢力争いに勝つ
- 1586年、関白・太政大臣に就任し、豊臣政権を確立
- 1587年、島津氏などの討伐により、九州を平定
- 1589年から1591年に、後北条氏の小田原征伐、奥羽鎮圧など、東日本を平定していく
- 1592年、朝鮮への出兵を行い、1598年に死去
- 太閤検地や刀狩令、惣無事令、石高制などの政策は、国内統合の基礎になる
豊臣秀吉の名言・格言
豊臣秀吉の格言や名言などを紹介します。
一つ一つの言葉からは豊臣秀吉の考え方や理念、大事にしていることを知る手掛かりになるかもしれません。
- 露と落ち露と消えにし我が身かな
浪速のことも夢のまた夢
出典:辞世の和歌
秀吉が晩年に詠んだもので、露のようにたまたま生を受け、露のように消える我が人生は、まるで夢のような出来事だと詠んでいます。 - 人の意見を聞いてから出る知恵は、本当の知恵ではない。
- 人と物争うべからず、人に心を許すべからず
- 負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ
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