日本の名言・格言 - 経営の神様 松下幸之助 名言、生涯
松下幸之助の生涯、名言などを紹介します。
松下幸之助とは

- 日本のビリオネア(億万長者)、実業家
- 松下電器産業(現パナソニック)を設立し、一代で家電メーカーとして業界随一のグループに成長させた
- 「経営の神様」と評され、その経営手腕や経営思想には、日本の経営者に多大な影響を残した.
- 9歳で丁稚奉公で大阪で働き、工員を経て、23歳で松下電気器具製作所(現パナソニック)を創業した
松下幸之助の出身・生涯
- [1894年~1889年]
- 和歌山県和佐村の農家の三男として生まれる
- 9歳で小学校を中退し、大阪へ丁稚奉公に出て、火鉢店や自転車店に奉公する
- 1910年、大阪電燈の工員となり、関西商工学校夜間部で学ぶ
- 1917年、独立し、改良ソケットの製造販売を行う
- 1918年、23歳のとき、松下電気器具製作所(現パナソニック)を創業する
- 1923年、自転車用電池ランプや電気アイロン、ラジオ等を製造して成功し、事業を拡張する
- 1935年、株式会社に改組して松下電器産業を設立する
- 1946年、「繁栄 によって平和と幸福を」のスローガンを掲げ、PHP研究所を創設する
- 1950年以降、長者番付で10回、全国1位となる
- 1952年、オランダのフィリップスとの合弁会社、松下電子工業を設立する
- 1961年、松下電器産業の社長を退き、会長に就任する
- 1973年、松下電器産業の会長を辞任し、相談役に就任する
- 1979年、私財70億円を投じ、リーダーを養成する「松下政経塾」を設立する
松下幸之助の名言・格言

松下幸之助の格言や名言などを紹介します。
一つ一つの言葉からは松下幸之助の考え方や理念、大事にしていることを知る手掛かりになるかもしれません。
- 生命をかけるほどの思いで志を立てよう。
志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。
出典:道をひらく - 他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
出典:道をひらく - 指導者として大事なことは、そのように人びとの自主性を引き出していくことである。決して、命これに従うというような姿にしてはいけない。
出典:指導者の条件 - 会社の規則というものは、一新入社員であろうと社長であろうとひとしくこれを守り、それに反した時はひとしく罰せられるということで、はじめて社内の秩序も保たれ、士気もあがるのである。
出典:指導者の条件 - 指導者にとって大事なことは、一つの志を持つということである。
なんらかの志、決意というものがあってはじめて事はなるのである。
出典:指導者の条件 - 指導者たるものは、できるかぎりとらわれを排して、ものごとをあるがままに見るようにつとめなければならない。
出典:指導者の条件
出典、参考リンク
松下幸之助の関連書籍 コトバンク konosuke-matsushita.com Wikipedia
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